南望 備忘log

コクヨ芯研器2012年08月09日 14:41

 ステッドラー マルス ミニテクニコ芯研器 502の差込口をリーマーで削ったりしていたが、YAHOO!オークションにコクヨ芯研器 が出ていたので。入札したら、落札できちゃった。

 差込口が替えられるタイプは、今はロットリングのが出てるけどデザインが好みじゃない。

 今回のは新品だってことで、しかも安かったんでラッキー!。





 イヤーあっという間に到着して、早速使ってみた。ホント、旭川にいてもどこにいてもほしいものがあっという間に手に入る。すばらしい時代だね。とうぜん、あらゆる場所での企業努力があって可能になっているわけなんだが、若い連中は日本にだけいると、こんな事は当たり前で、ありがたみはまったく感じないんだろうなあ。

 おっと、ジジィが出てしまった。

それはそうと、驚いたのなんのって、こりゃすごい性能だ!ものすごく軽く回って、どれもこれもツンツンに削れる!ステッドラー マルス ミニテクニコ芯研器なんて目じゃないぞ!完成度の高い商品だが、おそらく需要がなくなって製造中止になちゃった口なんだろう。実に惜しい!世界でも需要がないんだろうか?ステッドラー マルス ミニテクニコ芯研器はそこここでこんなに売ってんのに。テーブルに留められるのもすごくイイ!

 黒澤明監督も言っているが、「一度消滅してしまった技術を復活させる,それがどんなに大変か,不可能に近いって分かっているのかね」 ってワケだ。

ツイッターの
黒澤明「生きる」言葉
はすばらしい。いつも感心してる。

というわけで、とてもいいものが手に入ったわけだ。ファーバーカステルの芯までついてた。大事に使わせてもらいます。

 ファーバーカステルは、日本の鉛筆に比べると2段階くらい薄いんだが、芯はどうなんだろ?

 早速、ファーバーカステル色に塗った偽者シャーペン(ごめんね。偽者にしたのは私です。)に入れて試してみよう!

100均文具!(6)*2mmシャーペン*2012年08月09日 10:56

 100均の2mm芯シャーペンがすごくいいのは書いたけど、色がやっぱ、どーもという人々は多いと思う。

 かく言う自分も、その一人。色がどうも気に入らん。シルバーはまだしも、メタリックカラーの安物シャーペンは許しがたい!

 安物なんだからしようがないけど。

 そこで、どうせなら好きな色に塗ってしまうことにした。

 好きな色といえば、ファーバーカステルの9000番!

 たまたま、100均でグリーンのスプレー缶を見つけたモンで、衝動的にやってみました。
 でもこれがなかなかの別嬪になっちゃったよ。そう思うのはおいらだけ?


 ちょっと色が違うけどね。金色で文字も入れたいなあ。

 頭のほうがはげているのは、ステッドラー マルス ミニテクニコ芯研器 502が二個有ったんで、一個の差込口をリーマーで無理やり広げて使ってみた結果。(元色は紫!ナイスなセンスだ!)

 やっぱ、差込口が取り替えられるタイプの芯研器買うのが吉である。

 でも、これ、下地がシルバーだったら結構、はげてもシャビーシックでイイ感じになるんじゃない?なんねーかな?

 後でやってみよう。


100均文具!(2)*鉛筆*2012年06月18日 14:52

一番下が、何にも描いてない1ダース100円なりの鉛筆だ!真ん中の長いのは、鉛筆を反対側から使って、短くなったら、新しい鉛筆の切断面とくっつけて使うという、「貧乏鉛筆」だ。一本はまったく無駄なく使える!
  漫画と違って、アニメの仕事はペン入れをしないで鉛筆で描いて終了。ほかの人はどうだか分からないけど、自分は主に4Hを使用しているんだ。これ以上濃いと紙が汚れて汚くなるし、薄いと、スキャナーで拾えなくなる。紙にもよるんで、一概には言えないけど。

 でも、これは基準が日本製のTOMBO MONOや、MITSUBISHI UNIの場合であって、STAEDTLER(ステッドラー)、FABER-CASTELL (ファーバーカステル)なんかだと薄いんで3Hかな。

文具に埋もれる

 で、100均鉛筆を試してみたけど、これはどうも駄目だったわい。1ダースで100円って期待するほうがどうかしてるって言われるかもしれないけど、4HであってもHBくらいの濃さがあって、妙に鉛筆自体が軽い。芯の滑らかさが足りないかな。芯の粉も出やすくて、減りも早い気がする。(一番下)

 でも、目的が下書きだったら十分使えるレベル。木の質はホントに悪いけど、間伐材か何か、捨てるような部分を利用してるとしたら(この値段から言って間違いないだろうけど)かえって、いいことなのかもね。半端じゃなくガサガサだけど。戦時中は鉛筆もこんなんだったのかな。

 そういえば、三菱鉛筆って旧財閥の三菱グループとは全然関係ないんだって。

 三菱の文字も、使用するロゴマークも同じだけど別会社。財閥側から「傘下に入らないか」との話があったこともあるらしいけど断ってるんだ。スリーダイヤ・マークを使ったのは三菱鉛筆の方が先らしいぞ。昔はそれで良かったんかいな・・・?おんなじマークを使わせて。不思議な会社だ。

 ちなみに、サンスター文具株式会社も、あのオーラルケアのサンスター株式会社とは関係ない。(上から二番目、PANTONE universe Graphaite 断面が四角形の鉛筆.むっちゃカッコイイのになぜか廃番。あんまり情報もないな。海外でも絶賛でほしい人いっぱいいるみたいなのに???色鉛筆もイイ!でも廃番???よく分からん。サンスター文具株式会社のホームページからはなくなってるようだけど。パントンカラーのマーカーは定番なのになんでー???なぜか一回り太いシリーズも出ていたがこれも廃番・・・)

Pantone Universe Graphite pencils

 YAHOO!オークションで、最近、店をたたんだ文房具店のいろんなデッドストックがしばしば出てる。コーリン鉛筆は一度倒産して、今は、コーリン色鉛筆って別会社なんだけど、昔のコーリン鉛筆が出てたりすると、ついついほしくなってしまう。

 というわけで、100均鉛筆はやっぱり駄目かな。いや、むしろ、100均鉛筆で貧乏鉛筆を実践すれば完璧だ!

貧乏鉛筆 > 鉛筆を反対側から使って、短くなったら、新しい鉛筆の切断面とくっつけて使うというのが「貧乏鉛筆」だ。(写真で、真ん中の一番長いのがそれだ!一本目が使い終わる直前、小さい鉛筆がぽろっと取れたりしたとき。あまりの無駄のなさに感動するんだ!)

 一本はまったく無駄なく使えるが、TOMBO MONO 100や、MITSUBISHI Hi UNIなどの高い鉛筆でやるのは、高いシンボルの部分を最初に削ってしまうのでちょっと悲しい。短くなった鉛筆たちがかわいそうでやるわけだが、やっぱり最後はチビた鉛筆が残ってしまう。両切りタイプだと完璧に無駄が出ないんだが・・・。

何とか、チビたのも使い切りたいものだなあ・・・。ショボくれた話題ですまんの。

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