ロットリングのシャープペンシル ― 2013年01月12日 03:30
一番上がロットリング500。軸の部分は樹脂製で普及型ってところかな。500といっても500円じゃないところが評判悪いらしい。定価は1050円。
ちなみにロットリング600になると軸は金属になり、重くなり、定価は倍の2100円。
グリップの部分は金属で、ギザの細かさがイイ感じだ。500で十分だと思うけどな。
すごく使いやすい。
さて、二番目はコクヨのTZ-PSP1003 。2012年07月29日の記事で書いたんだけど、1000円のシャープペンシルとしてはえらくカッコイイぞ。とっくに生産中止になってるけれど。
1995年度のグッドデザイン賞受賞らしいけど・・・。
似すぎてるでしょ?
三番目は最近発見したOHTOのPROMATE!これで定価500円は安すぎ!
とはいってもやっぱり、生産中止、とっくに。
元はいろいろな芯のタイプが有ったんだろうけど、今は0.9mmしか手に入らなかった。残念。
先のスリーブ部分はまったくといっていいほど同じ形だけど、あけてみるとメカは全然違う。
OHTOのシャープペンシルはすごく気になるのが多いけど、大体生産中止。なんでそんなに製品寿命が短いのー?
というブログにこんな記事が!
・・・巷では、ロットリングの日本製シャープペンシルはOHTOのOEMという噂もあるようですので、OHTOの工場が茨城県結城市ということから察しても、rapid PROブラックの生産遅れが震災の影響によるという説明は理にかないます。 ・・・
・・・マジっすか!?ならば、似ていて、むべなるかなってモンですが。
さて、真偽のほどは?
確かにいろんな会社のカッコイイ筆記用具はじつはOHTOでつくられてるのではないかとうすうす感じては居たんだが・・・。(感じていただけで、確証はないけど)
先日、手にいれた、無印良品の廃番「丸軸油性ボールペン・ニードルタイプ」は明らかにOHTOのOEMだったな。
無印良品の筆記用具はどれも洗練されていてカッコイイ。
一番左は無印良品のアルミの6角ボールペン。これも生産中止。黒いのと、少し丸みを帯びたデザインの「アルミ なめらか油性ボールペン・ニードルタイプ」はまだあるみたい。
二番目、三番目が「丸軸油性ボールペン・ニードルタイプ」だ。
そして一番右端が、OHTO Silver Kreis NBP-10SK05 もちろん、すでに廃番。
定価は同じ1000円なんだけど、明らかにOHTOのほうがつくりがいい!
なんか、コスト度外視で、造りたいものつくって、さっさと撤退。そんな印象。
芯ホルダー(2) ― 2012年09月06日 13:10
相変わらずの筆記用具ネタ。
先日、100均の芯ホルダーというか、2mmシャープが気に入った件だが、その後ファーバーカステルの芯 「TK 9071」も手に入ったんで、100均2mmシャープを、気分はファーバーカステルの色に塗って、自己満足の浅ーい世界に浸っている。
最初に言っておくけど、これは
ファーバーカステルの芯ホルダーではないよ!
自分で遊んでいるだけだから、偽物を作ってるとかって責めないでね。まあ、自分で偽物っていったんだけど。
それらしく見えるけど、化けの皮がはげて下地が出てる。
でもそれなりに使えるしね。
芯を比べてみると、新しいuniの長さと同じ。というか、三菱のほうが、ファーバーカステルの長さにあわせたんだろうけど。ケースのデザインもいいなあ。
見た目は同じ色のような気がしていたけど、カメラで撮るとずいぶん色が違う。
箱にはやっぱり、W-Germanyの文字。
でも、ケースにはGERMANY
描き味は、鉛筆と同じ。uniの4Hのほうはつるつるした感じで、同じ濃さのファーバーカステルの3Hは少し摩擦抵抗感のある描き味。
この100均の2mmシャープは、ノックすると芯が出るんだが、その指を離すときに少し芯が引っ込んでしまう。なので、研芯器に入れる際、芯の長さを計るスケールに一度さして計った後た後、もう一度、ノックしてやらないと思った長さにならないから、少し面倒くさい。そこは100均だから仕方がないね。これだけのものが100円で買えることが驚きなんだから。ホントにコイツは使える!
ちなみに、ステッドラー マルス ミニテクニコ芯研器 502は太さの関係で、この100均の2mmシャープでは使えない。
100均文具!(6)*2mmシャーペン* ― 2012年08月09日 10:56
かく言う自分も、その一人。色がどうも気に入らん。シルバーはまだしも、メタリックカラーの安物シャーペンは許しがたい!
安物なんだからしようがないけど。
そこで、どうせなら好きな色に塗ってしまうことにした。
好きな色といえば、ファーバーカステルの9000番!
たまたま、100均でグリーンのスプレー缶を見つけたモンで、衝動的にやってみました。
でもこれがなかなかの別嬪になっちゃったよ。そう思うのはおいらだけ?
頭のほうがはげているのは、ステッドラー マルス ミニテクニコ芯研器 502が二個有ったんで、一個の差込口をリーマーで無理やり広げて使ってみた結果。(元色は紫!ナイスなセンスだ!)
やっぱ、差込口が取り替えられるタイプの芯研器買うのが吉である。
でも、これ、下地がシルバーだったら結構、はげてもシャビーシックでイイ感じになるんじゃない?なんねーかな?
後でやってみよう。
ぺんてるグラフ1000 ― 2012年07月29日 15:28
大昔の大昔、師匠の漫画のアシスタント時代、当時のは0.5mmだったけど、こいつが唯一のお友達だったのさ。いつのまにか、どっかに行っちゃって会えなくなっていたけれど、ひょんなことからまた付き合うようになったってワケ。
ぺんてるグラフ1000 シャープペン
[グラフ1000 PG1005]
すごいぞ、1986年度のグッドデザイン賞受賞!しかし、すごいロングセラーだ!
1986年といえば、いすゞのジェミニが街の中でスタントのダンスをする、空前絶後のCMが流れた年だ。ジェミニ「イルムシャー」「ハンドリングバイロータス」も発売された。あれはカッコよかったなあ。ブリティッシュグリーンの」「ハンドリングバイロータス」がとてもほしかった!赤貧洗うが如しの生活では全然無理だったが。
[感想] ○グラフ1000フォープロ - 無難そうで難ありなシャーペン シャーペンメモ
という事で、それなりに難も有るという事なんだけれど、今のところ、このような事は感じたことはないな。いまのところ、また昔の蜜月の日々を懐かしみながらも仕事に追われて居るぜ。
あのときみたいに、三日完徹の仕事三昧に付き合ってくれよ・・・って、本人がもう無理。
TZ-PSP1003とロットリング600 ― 2012年07月29日 14:07
コクヨのTZ-PSP1003 !1000円シャープの中でもダントツにいいなあ。グリップと、硬度表示の窓の部分は円柱のギザだけど、軸の部分は六角柱。金属の質感と色もマットなブラックで超クール!
店頭展示品だった割には本体はまったくきれいだ。箱には少し落書きがあるけど。
eBeyでも結構な値段で取引されてるぞ。
KOKUYO PRO TZ-PSP1003 0.3MM DRAFTING MECHANICAL PENCIL eBay
1995年度のグッドデザイン賞受賞。もう、17年も前のものなんだ。こうしてみると、シャープペンシルのデザインは陳腐化しないな。1995年は吉祥寺にムーバスが登場した年、なんていうとよくわかんないけど、マイクロソフトがWindows 95を販売開始した年(!)と言う事になると、相当昔って感じだ。
これもなんだか、もったいなくて使う事ができなくなりそう。
追記
これ、現行のrotring(ロットリング)600製図用シャープペンシルとほぼ同じだな???
どういうこと???
定価は2100円、安いところだと、1600円前後で扱ってる・・・。
地球探索日記 ROTRING-ロットリング 600 シャープペンシル
シャープペンシル 600 文房具屋フジオカ文具e-stationery
ロットリング600と800 - テーゲー日記 - Yahoo!ブログ
黒のロットリング600 - 酢豚におけるパイナップル的な雑記
アフィリエイトの文具評論家ブログ未実装版 ロットリング600
この記事によると、「1989年?に発売され、現在は製図用シャーペンしか残っていないロットリング600」と有るけど、そうすると、コクヨが1995年になんでグッドデザイン賞を取ってる訳?
なんだかあやしい想像をしてしまうなあ。どなたか、詳しい方教えて!
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