今日の旭川 2013/02/02 ― 2013年02月02日 23:31
たった今、2月2日23時17分頃、北海道に地震があった。結構揺れたけど、旭川は震度3くらいか。たいしたことはなかったんだな。
帯広、釧路のほうは震度5強だって。大丈夫かな。
北海道の内陸が震源なんて珍しい。
それにしても今年は天候が変だよ。
この時期は一番寒いはずなのに、なんと最低気温がプラス、昨日は夜中に大雨が降って今日は町中水浸し。雪像造りに支障が出るなあ、きっと。
まるで、雪解けの頃の風景。そこらじゅう、泥だらけだ。
水溜りがあちこちにできていて、これから気温が下がったりしたらかなり危険なことになりそうだ。
普通だったら大雪になるはずだったんだろうけど、この有様。
そして、あられも降ってきた。
何なんだろう?いやな感じだ。
外を見ると、すでに気温は下がってきていて、また雪に覆われ始めている・・・。
第54回 旭川冬祭り ― 2013年02月07日 22:30
昔の冬祭りに比べると、おそらく滑り台とかでかくなってるんだろうけど、あまりデカさを感じないな。なぜだろう?ま、ずいぶんすっきりしてるし。
やあ、楽しそうだよ。いいなー!
雨が降ったり、気温が上がったりで、どうなるのかと心配だったけど、ここに来て、すっかり普通に寒くなった。
分かりにくいけど-11.4度
森 やすじ さん ― 2013年02月09日 12:31
長原實氏 ― 2013年02月11日 11:22
東海大、旭川キャンパス閉鎖へ 札幌に統合-北海道新聞 2010-06-09【旭川】東海大(神奈川県平塚市)は7日、旭川キャンパス(旭川市神居町忠和)の芸術工学部の募集を2011年度限りで停止し、11年度入学生が卒業する14年度末で旭川キャンパスを閉鎖すると発表した。芸術工学部に代わり、札幌キャンパス(札幌市南区)の国際文化学部に12年度、デザイン文化学科(仮称)を新設する。
東海大によると、閉鎖は、芸術工学部の新入生が05年度以降、定員(くらしデザイン、建築・環境デザイン両学科合わせ160人)の半分未満の状態が続いているため。9月の定例理事会・評議員会で正式決定する。
旭川キャンパスは現在、芸術工学部の学生約260人が在籍。閉鎖後、教職員約40人は札幌キャンパスに移る。跡地利用は旭川市などと協議する。
東海大、旭川キャンパス閉鎖
ということで、この跡地、というか、居ぬきで、ここに公立「ものづくり大学」開設を目指す長原實氏の放送を見た。
ポテトという旭川の有線放送のコミュニティチャンネルで放送している、ポテト スペシャル、旭川大学での市民公開講座 『 あさひかわ学 』の様子の録画なんだが、その中で長原氏の回がたまたま有って、たまたま見てしまったわけだ。
この放送は、時々気になって覗いていたりしていた程度だった、今まではね。 だって、確かにそう思うけど、ちょっと違うんじゃない?って回が多かった気がするからなんだが(もちろん、個人的な印象なんで、悪しからず)長原氏の回は違っていたな。
以下は2009年 第55回 旭川家具産地展のパンフレットより抜粋のプロフィール
長原 實 Minoru Nagahara

1935年生まれ。
1963年から旭川市海外派遣技術研修生として西ドイツに約3年間滞在。
帰国後、1968年(株)インテリアセンター(現(株)カンディハウス)を設立、
同社代表取締役社長、会長を務めるかたわら(社)日本家具工業連合会会長などを歴任。
国井喜太郎産業工芸賞、北海道新聞文化賞ほかを受賞。
株式会社 カンディハウス
とても分かりやすい、説明と、情熱で、「ものづくり」を熱く語っておられた。
バウハウスの歴史的な位置づけと存在価値、そしてその精神を21世紀に向けて旭川において展開しようという構想が、公立「ものづくり大学」開設構想へとつながって行き、この実現を自らのライフワークと位置づけておられた。
夏に、旭川常盤公園の入り口で「ものづくり大学」開設に向けての署名運動が行われていて、その際、この辺の経緯は知らずにこの街に芸術系の大学ができるのは賛成だったんで署名させていただいていた。
今回、「あーこの方がこの運動の中心的な役割を担われていたんだ!」ということがわかって、「署名をしておいてとてもよかったなー」と得心している次第。
旭川に公立「ものづくり大学」の開設を目指す市民の会
PANTONE鉛筆 ― 2013年02月13日 11:03
昔って、一体いつの頃かって言うと、おいらの師匠がNHKの「YOU」という番組のタイトルバックを作っていた頃。かの江口寿史先生が、お洒落な女の子のカラーイラストを雑誌に次々発表して、当時の若い連中に垂涎のため息をつかせていた頃だ。
Wikipediaによると、PANTONE(パントン)はアメリカ、ニュージャージー州に本社を置く企業。印刷会社用に「パントン・マッチング・システム」を発表して色を管理するシステムを構築したんだな。
これが後にコンピューター用の「パントン・カラー・データ・システム」に発展してゆく。マッキントッシュコンピューターがDTP(デスクトップパブリッシング)を普及させてゆく上でも時代を先取りした重要なポジションを占めていたわけだ。
ああ、あの頃はまだパソコンなんてなかったモンなあ。それからちょっとして、どうも、マッキントッシュという、箸にも棒にもかからないが、すばらしいコンピューターが有るってことを知り、にわか仕込みの知識をひけらかして、師匠にマッキントッシュを買えって勧めたモンだった。実は、自分で触りたかっただけだったが、当時のマッキントッシュはポルシェ並といわれていた時代だったから、とても庶民がおいそれと手を出せるような代物じゃなかった・・・。
と、感慨にふけっていると、関係ないほうにまた行ってしまうぞ。
そこでこの、色管理のPANTONEがプロデュースするPANTONE UNIVERSEというライフスタイルブランドからPANTONE鉛筆は出されていたんだ。
2006年のグッドデザイン賞 鉛筆 [PANTONE UNIVERSE・鉛筆/色鉛筆]も獲ってるぞ!
むちゃくちゃカッコイイ。外国でも賞賛されていたりする。→pencil talk | pencil reviews and discussion ここのサイトはむちゃくちゃ写真もカッコイイなー。
こんなにカッコイイのに生産中止。売れなかったんだろうなあ。なんでだろう?みんな知らないからなんじゃないのかなあ。というか、鉛筆自体、一般的には使われなくなってしまったってことかもね。
つうワケで、手に入れられたのはこれだけだったんだけど、描き味もとてもいいし、一本80円って安いと思う。色鉛筆にいたっては、一色しか手に入んなかったって、間抜けだなあ。
超クールでイイ感じでしょ?さすが、グッドデザイン賞だ!
断面が四角なのは転がりにくくていいんだけど、手に持ったとき、確かにちょっと、居心地の悪さが有るのは確かだな。
鉛筆をシャープペンシルみたいにまわしながら(いわゆる「鉛筆回し」じゃなく、芯の紙にあたる面を変えていくって意味)使う人には使いやすいかも。
でも変わってるのはこっちだ。人を馬鹿にしたような鉛筆だぞ。どうしてこんなもの作ったんだろう?デッサン用なのかな?その割には画材として店頭には並んではいなかった。
対角線の長さが15mmあるんで、大概の尖筆削りは使えない。以前は、これ専用の鉛筆削りもセットで売っていたみたいだけれど、当然、今では何処探しても手に入れることは無理。
まあ、ナイフを使えばいいだけなんだけど、それだけでも、時代に逆行しているよなー。
ナイフ使って削るって、デッサン用の画材なら当たり前だけどね。
ともかく、わが道を行く天晴れな態度だ!
巨大だ!むかし、娘が小さかったとき、「自分のスプーンとフォークを持ってきて」って言ったら、砂場遊びのスコップとフォークを持ってきて、笑ったことがあったけど、そのくらいの差が有るな。
箱もでかい!
「でかさ」が伝わるかな?
というわけで、もったいなくて中々使えない鉛筆がまた増えてしまった。どうすんの、いったい?
ドイツ製のLYRA(リラ)とかDAHLE(ダーレ)のメカニカル鉛筆削りはデザインもカッコよくって太軸対応のものが有るんだけど、だいたい12mmまでかな。もうちょっと細けりゃこのあたりでいけるのになあ。最初に、四隅の角を落としておいてから使えば使えないことはないけど。・・・って、そこまでしなくてもいいだろ。
ダーレ ペンシルシャープナー
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