南望 備忘log

100均墨汁2012年08月31日 18:01

 先日買った
プラチナ 万年筆用カーボンインク(水性顔料)ブラックINKC-1500
は、万年筆に入れられるタイプなので高いのは仕方がないとして
普通のつけペン用のインクだって、なかなかどうして高いものですな。
インキ 製図用 30ml 黒 INK30DR

 そこに持ってきて、100均の墨汁!

 漫画を描く人々から非難の怒号が浴びせられているような気がするが、どうしても気になるので使ってみた。使ってみたっていいでしょ?



 左三つはダイソー、右の二つはseria。

 seriaの墨液

 唯一、主成分が書いてあったのがseriaの墨液。他も全部 made in japan。意外だ!


 ダイソーの「書道液」。『筆がもどりやすい』というのは何か特別なものが入ってるのかな?

 ダイソーの「学書」。じゃ、こっちは比べると、筆がもどりにくいということかな?でもこっちの表には、「さらっとしていて、にじみが少ない」と書かれている。

 そもそも、「筆がもどりやすい」とは、どういう意味なんだろう?書道では一般的な概念なのかな?書道は遠い昔の記憶のかなただな。ちゃんとやっておけばよかった。書道に限らずだけど。取り返しのつかない事が多すぎる・・・おっと、いかんいかん。つい、たぞがれてしまうな(誤用)。

 ・・・、「筆がもどりやすい」は固まってしまった筆もやわらかくなるってこと?じゃ、耐水性はないって事じゃん?違うの?安い筆でも、腰の強い筆みたいにもとの形に戻るって意味ならお買い得だぞ。まあ、筆はほとんど使わないけど。

 ダイソーの「墨液」

 seriaの「書光」。こちらのうたい文句も「さらっとしていて、にじみが少ない」。やっぱり、ダイソーの「学書」と同じところで作ってんのかな?


 この三つは入れ物も同じだ。


 そして、100均で見つけた小さいビン。まるでインクを入れてくれといわんばかりじゃないか!

 というわけで、早速小分け。このビンは口の大きさといい、重さ、大きさ。まるであつらえたみたいに使い勝手がいいぞ!

 使ってみたけど、まーったく問題なし!
 気持ち、『学書」と「書光」がいい気がする。うたい文句の「さらっとしていて、にじみが少ない」の暗示にかかってるだけかもしれない。

「ペン洗器」とは、これ!
 

 結論として、おいらには100均の墨汁で十分。一体、どこまで安く上がるんだ!?
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