100均文具!(2)*鉛筆* ― 2012年06月18日 14:52
でも、これは基準が日本製のTOMBO MONOや、MITSUBISHI UNIの場合であって、STAEDTLER(ステッドラー)、FABER-CASTELL (ファーバーカステル)なんかだと薄いんで3Hかな。
文具に埋もれる
で、100均鉛筆を試してみたけど、これはどうも駄目だったわい。1ダースで100円って期待するほうがどうかしてるって言われるかもしれないけど、4HであってもHBくらいの濃さがあって、妙に鉛筆自体が軽い。芯の滑らかさが足りないかな。芯の粉も出やすくて、減りも早い気がする。(一番下)
でも、目的が下書きだったら十分使えるレベル。木の質はホントに悪いけど、間伐材か何か、捨てるような部分を利用してるとしたら(この値段から言って間違いないだろうけど)かえって、いいことなのかもね。半端じゃなくガサガサだけど。戦時中は鉛筆もこんなんだったのかな。
そういえば、三菱鉛筆って旧財閥の三菱グループとは全然関係ないんだって。
三菱の文字も、使用するロゴマークも同じだけど別会社。財閥側から「傘下に入らないか」との話があったこともあるらしいけど断ってるんだ。スリーダイヤ・マークを使ったのは三菱鉛筆の方が先らしいぞ。昔はそれで良かったんかいな・・・?おんなじマークを使わせて。不思議な会社だ。
ちなみに、サンスター文具株式会社も、あのオーラルケアのサンスター株式会社とは関係ない。(上から二番目、PANTONE universe Graphaite 断面が四角形の鉛筆.むっちゃカッコイイのになぜか廃番。あんまり情報もないな。海外でも絶賛でほしい人いっぱいいるみたいなのに???色鉛筆もイイ!でも廃番???よく分からん。サンスター文具株式会社のホームページからはなくなってるようだけど。パントンカラーのマーカーは定番なのになんでー???なぜか一回り太いシリーズも出ていたがこれも廃番・・・)
Pantone Universe Graphite pencils
YAHOO!オークションで、最近、店をたたんだ文房具店のいろんなデッドストックがしばしば出てる。コーリン鉛筆は一度倒産して、今は、コーリン色鉛筆って別会社なんだけど、昔のコーリン鉛筆が出てたりすると、ついついほしくなってしまう。
というわけで、100均鉛筆はやっぱり駄目かな。いや、むしろ、100均鉛筆で貧乏鉛筆を実践すれば完璧だ!
貧乏鉛筆 > 鉛筆を反対側から使って、短くなったら、新しい鉛筆の切断面とくっつけて使うというのが「貧乏鉛筆」だ。(写真で、真ん中の一番長いのがそれだ!一本目が使い終わる直前、小さい鉛筆がぽろっと取れたりしたとき。あまりの無駄のなさに感動するんだ!)
一本はまったく無駄なく使えるが、TOMBO MONO 100や、MITSUBISHI Hi UNIなどの高い鉛筆でやるのは、高いシンボルの部分を最初に削ってしまうのでちょっと悲しい。短くなった鉛筆たちがかわいそうでやるわけだが、やっぱり最後はチビた鉛筆が残ってしまう。両切りタイプだと完璧に無駄が出ないんだが・・・。
何とか、チビたのも使い切りたいものだなあ・・・。ショボくれた話題ですまんの。
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