あさひかわイメージアップCMコンテスト ― 2012年08月19日 14:34
一分の動画で旭川の魅力を多くの方に伝える動画作品を募集だって。
面白そう!
・・・最優秀賞(1点)=賞状と3万円分の商品券・・・
・・・ ちょっと- ・・・(T_T)・・・ココロザシが低すぎない?何かすごいものを発信しようって若い人は送ってこないよ、これじゃ・・・
追記
なんか、作家を馬鹿にしているようで面白くない気がして、旭川市広報課に苦言のメールを送ってしまった。
「フローティングディスク」と「中心器」 ― 2012年08月20日 08:02

・・・定規の裏に貼り付けて、紙から少し浮かせるためのシールです。インクが入り込みにくくなります。 ・・・ というもので、むかーし買った定規には全部貼り付けてあったんだけど、最近買った100均定規には当然貼ってない。 |
インクが云々という事もあるんだけど、鉛筆を使って描いていると、定規が汚れてきて、結果、紙面も汚してしまうので、おいらにとっては必需品。 そこでちょいと探しにいったんだけど、置いてない。 旭川は、北海道では第2の都市、北日本では仙台に次ぐ第3の都市という割には、文具がそろわないのは、需要が減ったという理由も有るんだろうけど、なんだかさびしいな。 先日、コンパスで使う「中心器」を探した際も旭川中どこにもなかった。もっと探せばどこかに有るのかもしれないけど、送料を払っても楽天やAMAZONがやはり便利。文房具店がどんどん閉店してゆくわけだよ。 |

中心器。これがないと結構困るんだ。 |

旭川では有名な画材屋「江口日曜堂」のオヤジさんに 「中心器なんて、そんなモン、作ればいいしょ」って言われたが、「そうですね」って言ったものの、どうやって作ればいいのか悩んでしまった。・・・まだ悩んでいる。 ***こっから下の記事は保留!やっちゃ駄目!*** そこで「フローティングディスク」、難しいもんじゃないから、これなら作ってしまおう!ってわけだ。 100均で見つけた「すべらせテープ」細長くて、切り出すには都合がいい! |
今のところ、使い勝手に問題なし。アルミにくらべて耐久性には問題が有るだろうけど。これからこの定規を30年は使わんだろう。じゃ、きっと問題なし。道具込みで200円。安く上がりすぎ。
***追記***
ごめんねー!!もう一度繰り返すけど、「すべらせテープ」を使った、「フローティングディスク」、は駄目!!
いつのまにか、「すべらせテープ」のプラスチック部分が外れて粘着テープのみになっていたりする!
つまり気がつかずにその定規を使うと原稿用紙にくっついて大変な事になってしまうんだ!
・・・実際やってしまった!なので、!!「すべらせテープ」を使った、「フローティングディスク」、やんないで!
オリオンペン ― 2012年08月20日 09:27
結構錆び錆びのも入ってる。使えるんだろうか?
外国製のペン先を買うと、たまにぺン先の割れ目が頂点にない(ずれている)ヤツが有ったりするんだが、見た感じ、それっぽいなあ。
追記
なんだか太い。使い終わったゴミってことはないだろうが(ホントにないのか?)、とても太い。昔の人は、オイルストンでとぎながら使っていたようだし、こんなもんかもしれない。
ロットリングのアートペンといい勝負だ。
三菱鉛筆 旧9000番 ― 2012年08月22日 05:47
先日手に入った三菱鉛筆 旧9000番!確かに、ファーバーカステルの色だ。
削ると、まだ鉛筆特有の木のにおいがした。
今でも三菱鉛筆 9000番は売ってるんだけど、まるで別物。
今売っている、現代バージョンの9000番はこれ。
「文具に埋もれる - 三菱鉛筆 9800,9000番鉛筆」によると、1950年に発売。
・・・軸は9800番と比べて厚塗りになり、あるときから鉛筆の頭が塗りこめられるようになりました。 芯も改善され、安定筆記が長持ちします・・・となってる。
「芯も改善され」・・・???
歴史・沿革|会社について|2013年度新卒採用情報 三菱鉛筆株式会社
に、
1952年(昭和27年)
「眞崎大和鉛筆(株)」の社名を「三菱鉛筆(株)」と改め、社名と商品名との統一を図る。とある。眞崎大和鉛筆の刻印はないから、それ以降のものではあるわけだ。
旅心 Traveler's Mind日本の鉛筆の歴史
に「眞崎大和鉛筆(株)」の刻印のある写真がある!この中の「JISマークは一本だけに付いていた。」というのが今回の三菱鉛筆 旧9000番とおなじものなんだろうね。
今売ってるのは、後ろが丸まっているタイプ。こいつは両切り。短くなったら新しいのとくっつけて使う、「貧乏鉛筆」ができるぞ!(それは、どうでもいいって!)
でもやっぱり、今売ってる三菱鉛筆 9000番のほう描き心地がよさそう。・・・見た目、あまりに普通すぎる。・・・なんだか悪い予感がするぞ。
箱のデザインも今とは違う。
当時、定価は600円だったんだね。結構な値段だ。
いつの時代のものかははっきりしないけど、1998年から、日本の鉛筆業界では、鉛筆製品にJIS(ジス)マークを表示しないことになったらしいのでそれ以前のものだ。・・・って結構最近まで売ってたんだなあ。・・・15年前は最近じゃないって。
でも、たとえば、現代バージョンの三菱鉛筆 9000番と並んで同じ値段で売っていた時期があるとしたら、あえてこちらを買う人っていたとは思えないな。重なっている時期、小売店はどうやってこの商品をさばいたんだろう?やっぱり値下げして売ったんだろうか?三菱鉛筆が新しい製品と交換していったってことは?・・・ないだろうなあ。
というより、こんなに見た目も違うものを、何で同じ型番にして売り出したの?
よっぽど三菱鉛筆は 9000番という商品名に愛着があったに違いない。言ってみれば、戦後の再出発の象徴みたいな製品ってワケだ。
さて使ってみたんだが・・・、
驚いた事に描き心地はザラザラ・・・(T_T)・・・特に4Hが・・・。こりゃひどいな!
この下の9800番でももう少しましなんじゃないかな?9800番は使った事ないから分からないけど。この引っかかる感じは何なんだ!?
昔の薄いほうの鉛筆はこんなもんだったんだろうか?まあ、同じ時代の「コーリンの3030番 3H」もあるから、比べてみれば分かる事だな。それはまた今度。
ファーバーカステルの9000番に対抗して造った割にはひどい出来だ。似てるのは色と刻印だけか!?それとも、芯の経年変化でこうなってしまったんだろうか???そうだとすると、もう、本来の書き味を確かめる事は不可能だけど・・・経年変化で鉛筆が駄目になってしまうなんて聞いたことないぞ。
3Hはそれでもまだ使える・・・
いや、もしかするとこの書き味はあえてこうしてるのか???
ファーバーカステルの9000番は少し薄いんで、薄いほうは、2Hしか使った事はないけど、確かに少し引っかかるざらついた感じは似てるかもね。
値段的にはuni*starと同じだったはず。(時代はずいぶん下ってからの話しだけど)
だったら、同じような質感かと思っていたけど、まったく別物だ。これじゃ絶対に売れない。
書き味を比べてみると本当にひどい!
・・・大量に(一生分くらい)有るから、まあ、この感じを楽しみながら使い倒すかな(T_T)・・・。
まったくの予想外だったぜ>三菱鉛筆 !
まさか、古い日本製をまねて造った偽物ってことは・・・ないだろうなあ・・・。
そうか、「文具に埋もれる - 三菱鉛筆 9800,9000番鉛筆」にあった、「芯も改善され・・云々」って、このことなのか?つまりこれは改善される前の芯なのかもしれない!
だとすると、こりゃ、相当古いものだな。1950年に登場し、「あるときから鉛筆の頭が塗りこめられるようになりました。」だから、「あるとき」より前のものだ。
いつなんだー、「あるとき」って!?
・・・とにかく、今の三菱鉛筆 9000番と比べてみればはっきりすることだからね。それはそれで楽しみ。
追記
600円の値札をはがすと中から更に古そうな、480円が出現!偽者はここまで芸は細かくないだろうね。
ザラザラといっても、今使っている絵画用の上質紙を使った際の印象なんで、ノートとかで使う分にはちょっと滑らないかな位の感じ。
文具に埋もれる - 三菱鉛筆 9800,9000番鉛筆
に、「9800は軸や黒鉛が低品質で、よく砂をかむような感じがするのでいやと言われますが、・・・」と有るけど、まさにそれだな。
三菱鉛筆ユニ ニッポン・ロングセラー考 - COMZINE by nttコムウェア
に「当時の三菱製鉛筆の値段は、No.9800が1本10円、No.9000が20円だった。」とある。
倍の値段だ!それなのにザラザラは同じなのか?
それとも、それを克服するのは、技術的に
1958年に誕生した「・・・国産では最高となる1本50円、1ダース600円という価格・・・」のuniの出現を待たなくてはならないのか!?
1959(昭和34)年に1ダース360円(1本30円)の普及版「ユニP」登場。
その後、
1966(昭和41)年に、Hi-uniがuniの倍の値段で登場。
確かこの頃はハイライトが80円、セブンスターが100円だった頃。
この頃に一本100円の鉛筆って、すごいんじゃない?
「ユニP」と代わって、
1975(昭和50)年に1ダース600円(1本50円)の「ユニスター」が発売。
と、廉価版、普及版の登場が続くわけだ。
そんな熟成された普及版の「ユニスター」とファーバーカステルの9000番に対抗して造られた時代の「三菱鉛筆 旧9000番」を比べるのが土台無茶な話だったかも。
ごめんね「三菱鉛筆 旧9000番」・・・新しいバージョンはまだ使ってないけど。
*** 追記 ***
後日、ファーバーカステル9000番を大量に手に入れたところ、この書き味がくしくも三菱鉛筆 旧9000番とよく似ていたことから評価が一変。情けない事に、「このザラザラがいい』という結論に達しております事を臆面もなく、ここに付け加えさせていただきます。
いいぞ、「三菱鉛筆 旧9000番」!
ペン軸加工 ― 2012年08月25日 00:14
ずっと前にタチカワのT-17という細いプラスチックの丸ペンの軸を使いやすくするために使った8mmφの銅パイプを使って、今度はGペンやかぶらペン用の普通のペン軸を作ってみた。
ただ、楽天なんかで探しても見つからないので、あまり普通に売ってるものじゃないのかもしれないな。
8mmφの銅パイプの1mのものを買って切って使えば大丈夫だろうけど。1mの物だと真鍮製のものも売っていたんでそっちのほうがいいような気もする。
Brause【ブラウゼ】のペン軸。ネットで探してみても、国内で買えるペン軸の中で一番安いんだが、全体の短さといい、重さといい、これがおいらには一番使いやすい!でもこいつから口金を拝借する。
ごめんね。
この口金だけ売ってないんだろうか?すぐ錆びたり駄目になったりするから結構需要が有ると思うんだけど・・・。
ペン軸自体売れる商品じゃないのか・・・。
そして尻尾のほうは、前回、こんなカンジに切ってしまったタチカワのT-17の残った尻尾のほうを使った。
かなり短いぞ。
口金は、銅パイプにぴったりなんだ!あとは、尻尾のほうを後ろから突っ込む。
プニュグリップを装着して出来上がり。重心が前に来て、すっげー使いやすい!!
それでなきゃ、高くついちゃうモンなあ。
おしまい。
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