ブログ開始! ― 2012年05月04日 14:33

いろんなことを忘れていたけど、思い出したことのなかには、変わってしまったがゆえに欠落した感のある些事も多くある。
たとえば、機関区から夜に響いてくる警笛、雪道を走るトラックのチェンの音、煙突の隙間から漏れるヤニに染まったツララ、暁闇の国道を走る戦車、何よりも営林局の官舎街がなくなってしまった神楽地区。
ああ、思い出の少年時代は、あのあたりの景観ごとすっかり消えちまったー。(T_T)
どうでもいいけど、古すぎるでしょって突っ込まれそうだけど、本人にしてみれば、さほど昔のような気もしてないんだな、これが。
旭川がどうのというより、60年代から70年代にかけての日本から失われたものを見ているだけなん
だよ、所詮。 昔はヨカッターなんて年寄り臭いことを言う年齢に一歩足を踏み入れてます。一歩じゃないって?
そんなこんなで、ただただ思い出に浸っていても仕様がないんで、ここはひとつ、穴から出てきた熊としては、ここ、旭川の地に根付き、ここから創作を続け、世に問うという大願を懸ける事にしたわけだ。
後戻りできないように、という意味でのブログなんだが、ペンネームというのがいささか自信の無さを露呈してるようだ。
今は、アニメーションの設定デザインを主に生業としている。マンガは遠い昔にアシスタントをしていただけ。
いやはや、お恥ずかしいことに、結局、ものにはならなかったわけだが、ここにきて、俄然やる気になって来た。・・・というより背水の陣。もう、これで食えなかったらお前には漫画家になる能力は所詮なかったのよと自分に言い聞かせてあきらめるしかないな。
あまり若者に媚びずに、自分らの世代をターゲットに描いてゆくつもり。「あまり」というところが少々情けないな。
しぶとくやるつもりではあるけど、残された時間もそう長くはない。さあ、がんばるぞ!
旭川から!
最近の旭川 ― 2012年05月06日 01:52
1972年6月1日のことだというから、おいらが17歳、高校生のときだったんだな。うーん、そうだったっけか?通りのまん中に銅像が配置されたり、噴水が設置されたり、なんだか様変わりをしたことは覚えているなあ。
当時としてはとても画期的な試みで、その後全国津々浦々で同様の試みが開始されたものだった。
でもしばらくすると、東京では銀座でも代々木公園でも歩行者天国は廃止されてしまった。
やはりいろいろ問題もあったのだろう事は容易に想像がつく。
旭川に来てみて、まず最初に感じたのはこの買い物公園の寂れようだった。旭川では今でも買い物公園は存在している。しかしながら、まるでシャッター街の様相を呈しているのだ。無論、街の景観からすれば、無いに越したことがないタギングだが、考えられないくらいに街中にタギングが少ない。治安がいいというより、若者が少ないという印象。
往時のビルは老朽化して、取壊された後はそのほとんどが駐車場になっているものだから妙に街中には駐車場が目に付く。それでもなお駐車場が不足しているのだからおかしなものだ。
昔から高い建物がなかったから空が妙に広い印象の街だったけれど、ここに来て更に空が広くなった気がする。
郊外まで住宅が開発されて、大型の商業施設が郊外に増えたせいで中心部は閑散としてしまっているのはどこも同じだけれど。
しかし、旭川は入れ物として、拡張し続けている。駅を大きくして、道路を広げて、橋を作って、やがてやってくるコンテンツに期待しているかのようだ。一年を通して、いろいろなイベントも目白押しで、いまひとつ決め手に欠けるものの、行政の苦労と努力は十分に伝わってくる街だ。
今はいい時代になった。昔と違ってどこに住んでいても何かを発信することができるのだ。この街からやってゆこう。
最近の旭川(2) ― 2012年05月06日 02:48
最近の旭川(3) ― 2012年05月06日 02:59
タイトルに写真貼れた! ― 2012年05月07日 15:13
ほかのページのソース見たりしてやっと成功。ちゃんと本読んで勉強すりゃ、きちんと分かるんだろうけど、なにか忙しいときに限ってほかのことが気になってやってしまう。
だからいつも、いろんなことが中途半端なんだって、遠い昔に親が嘆いていなかったっけ?もう忘れたなあ。
あ、ついでにタイトルも変更。「~計画」ってドラマチックでしょ?実はホントに、ちょっと考えていることがあるんだけど。それはまた今度。
それにしても、あるアニメの設定が遅れまくり(=T_T=)
昨年に引き続き、途中降板はなんとしても避けなくてはならない。なんとプレッシャーに弱いんだろうと、昨年はつくづく自分に嫌気がさして、今年こそはと一念発起したはずなのに、急に気持ちが散漫になり、集中力が消え失せてしまうのは年齢のせいなんだろうか?
いやいや、そんなことはない。若い時分に、いろいろな体の不調が次々に起こって、集中できなかったとき、それを直してからとか、問題の先送りに終始していたような気がする。
いわゆる、モラトリアムシンドロームというやつだな。これが厄介で、気がつくと、こんな歳になってんだよ。その時々で問題に決着をつけてゆく癖をつけてゆけば、もう少し、早く、漫画道に邁進出来たはず。早く、気がつけよな>俺!
だから、これ以上今の状況はよくならないと考えて、問題の先送りは考えるべきではないんだ。肝に銘じろ>俺!
というわけで、今日からはじめよう、漫画!コンテは結構進んでんだ実は。
あ、でもその前に頼まれてる設定、がんばってUPしなくちゃ。
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