南望 備忘log

ペン軸加工_その42012年09月03日 21:59


 最初にプニュグリップを使うために、タチカワの丸ペン用ペン軸「T-17」にビニールパイプをはめたのだったが、いかんせん、♂型のペン軸では、持つ部分と紙までの距離が遠いままなのだ。

・・・なのでつい、使用頻度が低くなり、パイプをかぶせたこちら
ばかり使ってしまっていた。

そこで、
 こんなのを見つけたんで、使ってみた。100均じゃないけど、ホームセンターで100円。

 こんなカンジ。

 ビニールパイプが長いままだけど、まあ後からカットしよう。

 銅パイプより安く上がって吉!ステンレスも悪くない。・・・あれ?プニュグリップがさかさまだ。

100均墨汁2012年08月31日 18:01

 先日買った
プラチナ 万年筆用カーボンインク(水性顔料)ブラックINKC-1500
は、万年筆に入れられるタイプなので高いのは仕方がないとして
普通のつけペン用のインクだって、なかなかどうして高いものですな。
インキ 製図用 30ml 黒 INK30DR

 そこに持ってきて、100均の墨汁!

 漫画を描く人々から非難の怒号が浴びせられているような気がするが、どうしても気になるので使ってみた。使ってみたっていいでしょ?



 左三つはダイソー、右の二つはseria。

 seriaの墨液

 唯一、主成分が書いてあったのがseriaの墨液。他も全部 made in japan。意外だ!


 ダイソーの「書道液」。『筆がもどりやすい』というのは何か特別なものが入ってるのかな?

 ダイソーの「学書」。じゃ、こっちは比べると、筆がもどりにくいということかな?でもこっちの表には、「さらっとしていて、にじみが少ない」と書かれている。

 そもそも、「筆がもどりやすい」とは、どういう意味なんだろう?書道では一般的な概念なのかな?書道は遠い昔の記憶のかなただな。ちゃんとやっておけばよかった。書道に限らずだけど。取り返しのつかない事が多すぎる・・・おっと、いかんいかん。つい、たぞがれてしまうな(誤用)。

 ・・・、「筆がもどりやすい」は固まってしまった筆もやわらかくなるってこと?じゃ、耐水性はないって事じゃん?違うの?安い筆でも、腰の強い筆みたいにもとの形に戻るって意味ならお買い得だぞ。まあ、筆はほとんど使わないけど。

 ダイソーの「墨液」

 seriaの「書光」。こちらのうたい文句も「さらっとしていて、にじみが少ない」。やっぱり、ダイソーの「学書」と同じところで作ってんのかな?


 この三つは入れ物も同じだ。


 そして、100均で見つけた小さいビン。まるでインクを入れてくれといわんばかりじゃないか!

 というわけで、早速小分け。このビンは口の大きさといい、重さ、大きさ。まるであつらえたみたいに使い勝手がいいぞ!

 使ってみたけど、まーったく問題なし!
 気持ち、『学書」と「書光」がいい気がする。うたい文句の「さらっとしていて、にじみが少ない」の暗示にかかってるだけかもしれない。

「ペン洗器」とは、これ!
 

 結論として、おいらには100均の墨汁で十分。一体、どこまで安く上がるんだ!?

ペン軸加工_その32012年08月30日 12:23

 よく考えたら、口金もいらないんだよなーってわけでやってみたよ。

 銅パイプと口金がぴったりフィットという今世紀最大の大発見を、いともあっさりと捨ててしまうんだからワイルドだろ?!

「スス竹 和風カラーの箸」を銅パイプとほぼ同じか少し短いくらいを残してカット。尻尾の部分を短くしたいなら適宜長さを調節。


こんなカンジ。パイプにはめる部分を少し細くしなけりゃなんないんで、その境目にカッターで筋を入れて少し削った後、細くする部分をサンドペーパーで包んで削ってやった。あまり削るとゆるくなってしまうけど。今回はそれでもOK。

 ペン先を入れる部分(左端の部分)を少し削ってやるわけだが、使うペン先によって深い浅いは調節しなけりゃならないよ。Gぺんなら、あまり深く入ってしまう様に削ってしまうと、奥に入りすぎて使えなくなるぞ。


 ペン先を入れると緩まなくなる。

 これで完成。どうだい、カッコイイだろ!?口金いらずで更に安く上がったぜ!

 ペン先をはずすときは、ペン先を引っ張っても、なかなか外れないぞ。だが、後ろの棒を引っ張ってやればすぐに外れるってワケだ。我ながらよくできてるぜ!

ペン軸加工_その22012年08月28日 23:31


 8φの床暖用銅のパイプを使って、ペン軸の口金を突っ込んで頭が完成まではよかったが、
尻尾はタチカワの丸ペン用の軸T-17を切って使った残りだった。

 そこで,、他のものをナンカと見繕ったのがこれ。もちろん100均でみつけた。色が渋いウレタン塗装だ。テカリが鉛筆っぽくってイイ感じ。軸がストレートなのも気持ちイイ!



 口金が結構な工作精度の悪さで出来上がってるので、ちゃんと収まるのがなかなかない。

 でもまあ、使えるからいいか。・・・だんだん大陸の大雑把さが日本にも浸透してきたようだ。
でもすごくいいバランスだ!実に使いやすいよ。



 なかなかの細さで、イイ感じ。この細さはとてもありがたい余慶をもたらしてくれた。

プニュグリップは必需品だな。長く使ってると、金属アレルギー的に問題ありそう。



 余慶というのは、鉛筆キャップが使えた事!いいでしょ?


 油断してると、ペン先が指に刺さって痛い目にあったり、ペン先をぶつけてつぶしちゃったり、悲劇が待ち受けているぜ。

 ペンケースでペンを持ち歩く際はペンキャップは必需品だ。流しのアシスタントもこれで安心!っていうか、ペンを持ち歩く人って漫画のアシスタント以外皆無かもね。


 おっと、この尻尾の正体は、・・・まあバレバレだろうけど、「スス竹 和風カラーの箸」5膳で100円。またまた安く上がりすぎ!

「フローティングディスク」と「中心器」2012年08月20日 08:02


・・・定規の裏に貼り付けて、紙から少し浮かせるためのシールです。インクが入り込みにくくなります。
・・・

 というもので、むかーし買った定規には全部貼り付けてあったんだけど、最近買った100均定規には当然貼ってない。

 インクが云々という事もあるんだけど、鉛筆を使って描いていると、定規が汚れてきて、結果、紙面も汚してしまうので、おいらにとっては必需品。

 そこでちょいと探しにいったんだけど、置いてない。

 旭川は、北海道では第2の都市、北日本では仙台に次ぐ第3の都市という割には、文具がそろわないのは、需要が減ったという理由も有るんだろうけど、なんだかさびしいな。

 先日、コンパスで使う「中心器」を探した際も旭川中どこにもなかった。もっと探せばどこかに有るのかもしれないけど、送料を払っても楽天やAMAZONがやはり便利。文房具店がどんどん閉店してゆくわけだよ。

 中心器。これがないと結構困るんだ。
 



 旭川では有名な画材屋「江口日曜堂」のオヤジさんに
「中心器なんて、そんなモン、作ればいいしょ」って言われたが、「そうですね」って言ったものの、どうやって作ればいいのか悩んでしまった。・・・まだ悩んでいる。

***こっから下の記事は保留!やっちゃ駄目!***
 

 そこで「フローティングディスク」、難しいもんじゃないから、これなら作ってしまおう!ってわけだ。

 100均で見つけた「すべらせテープ」細長くて、切り出すには都合がいい!

しかも8本も入ってる!

一穴用のパンチ。これも100均。

そして完成したのがこれ。イイ感じでしょ?接着面も結構強力。一本からこんなに抜けるの。

今のところ、使い勝手に問題なし。アルミにくらべて耐久性には問題が有るだろうけど。これからこの定規を30年は使わんだろう。じゃ、きっと問題なし。道具込みで200円。安く上がりすぎ。

***追記***

ごめんねー!!もう一度繰り返すけど、「すべらせテープ」を使った、「フローティングディスク」、は駄目!!
いつのまにか、「すべらせテープ」のプラスチック部分が外れて粘着テープのみになっていたりする!

 つまり気がつかずにその定規を使うと原稿用紙にくっついて大変な事になってしまうんだ!
 ・・・実際やってしまった!なので、!!「すべらせテープ」を使った、「フローティングディスク」、やんないで!
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