ART Pen & Desk Pen ― 2012年05月28日 13:59
さて、ロットリングのアートペンは寺田克也氏が使ってるって言ってたと思う、確か。
インクはコンバータ使って、セーラーの「極黒」を使用。このインクはホントにイイ!万年筆でも詰まらないので安心。
セーラーの「極黒」
とはいっても、すべての万年筆で使えるかどうかは知らないよ。使うときは自己責任でね。
でも、ロットリングのアートペンは、おいらにはちょっと太すぎて使いこなせそうにないな。
「極黒」を使うようになってからはそうでもないけど、使わないでいると、すぐに描けなくなってイライラする事が多かった。
そこで、似たようなものってことで、デスクペン。
***プラチナ***
DPQ-700 #1
カーボンペン DP-800S
DP-1000AN #1-1
プラチナのデスクペンには、100均で売ってる、筆ペン用のカートリッジもサイズが同じなんで。使えてしまうよ。
筆ペンも、カーボンインクだと、他のメーカーは消しゴムで薄くなってしまうのが多いんだけど、プラチナのカーボンインクは真っ黒で、比較的消えにくい気がする。
筆ペン用は、万年筆用のカーボンインクより、描くときに紙に滲みやすい気がするけど、それはそれでまた面白い味。
ただ、万年筆用のカーボンインクカートリッジであっても、カーボンインク使用可の万年筆以外で使用した場合の不具合は保障しないようなので注意が必要。
もちろん、コンバータを使っての「極黒」って手もある。
プラチナのデスクペンは裏を使って細い線も書ける。
***パイロット***
DPN200BEF
DPN70BE
パイロットはEFのものはとても細くていい感じ。ただ、どうも、裏を使う事を想定していないようだな。ほとんど描けないよ。
それと、自分のだけかもしれないけれど、キャップを取ったとき、ボタ落ちしている確率が高い気がするので注意が必要。コンバータのせいなのかもしれない。はっきりとした理由は不明。
***セーラー***
再生工場デスクペン 12-0072-020
極細(EF) 11-0101-120
変わっているのがセーラーのデスクペン。とても見た目スマートで、書き味スラスラ。でも裏を使っても、ほとんど同じような書き味。あまり細くはかけない。
以前、漫画ペンという事でコンバータとセットで売っていた事もあるらしい。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/papeterie-la-mer/slr-129072060s.html
http://item.rakuten.co.jp/voice/12-9072-060/
http://du.blog2.fc2.com/blog-entry-514.html
***
デスクペン全般にいえるのは、スクールペン的な書き味で、抑揚のない線になりがち。コストパフォーマンスはとても高い!実売500~1000円くらいで買えてしまうものが多い!付けペンなら、ペン軸だけでもその位するのにすごいよ!
というわけで、今回は、ちょっと堅苦しく終わってみよう。
変なオヤジツールも追加。これでいっぱい見に来てくれるようになったら、ちょっと怖いかも。
追記
プラチナの筆ペン用のカーボンインクカートリッジだけど、ペンで使ってみると、描くときに滲みやすいってことが、消しゴムで消えにくい事の秘密なのかもね。もちろん、乾いたら耐水性になるよ。
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