OHTO ボールペン(1) ― 2012年11月27日 12:05
ウィキペディアによると、1949年に鉛筆型ボールペンを日本で始めて作った会社らしい。
鉛筆型ってどういうこと?プラスチックの軸に入った事務用品のことかな?国内で初めて実用的なボールペンを売り出した企業となってる。すごいぞ。
1964年には、水性ボールペンを世界で初めて開発。以降、各社から多彩な水性ボールペンが発売されることとなったらしい。すごい会社だ!
そして、ガチャックで一躍有名になった会社だ。「ガチャック」知ってる!でも最近100均で売ってるのはその類似品だよなー?大丈夫なのかな?もうすでにオープンになってんのかな?
とにかくすごい実績を持つ会社だ!
ところがだ。
言っちゃ悪いが、なぜかイメージがぱっとしない。>ごめんね、会社の人。
どうしてなんだろう?
ちょっと、ネットで探してみると、2011年 2月 19日 付けのブログ。
2.栗原裕一郎[特別寄稿]
「まだ知らないあなたのための静かで熱いボールペン戦争」
という中に
・・・ここで、低粘度油性インクの歴史を軽く振り返っておこう。いちばん最初
に登場したのは、技術力はあるのにマイナーブランドから脱せない
オート(OHTO)が1999年に開発した「ソフトインク」である。
なんて書いてあるぞ。やっぱりみんな同じ印象なんだね。
業界シェアにしてもこちらを見てみると、
・・・筆記具市場をリードするのはパイロットコーポレーション(以降パイロット)、三菱鉛筆、ぺんてる、ゼブラの4社で、全体のおよそ70%を占めている。
主力のボールペンではパイロット、三菱鉛筆、ゼブラが僅差で競り合い、マーキングペンではぺんてる、ゼブラ、万年筆ではパイロット、鉛筆では三菱鉛筆が、それぞれの市場で高いシェアを有する。
うーん、我等がオート(OHTO)は全然でてこないじゃん(T_T)・・・
でも、そもそも、なんで、いま、ボールペンなのか?というと、実はかのSHOHEI画伯が何の変哲もない100均のボールペンで作品を創作されているという事実にびっくりしてから、マイブーム到来という、影響されやすい性格がここにも現れた結果なのである。
そして、いままで、素通りしてきたボールペンの世界の深さに今更のように驚かされ、現実逃避の癖とあいまってのここに登場となるのだ。ボールペン!
そして、なぜか不遇な経緯で日のあたらない場所にひっそりと佇む、日本人好みのオート(OHTO)という会社(・・・ホントにすみません>会社の方。勝手な印象です)に惹かれて、オート(OHTO)贔屓になったのだったが、これがものすごくいいのだよ、明智君!
特に油性インク!これは、もうオート(OHTO)の独壇場ではないだろうか。このニードルポイントの油性ボールペンは本当に良いんだよ!
ただ、なんだかすぐに絶版になってしまって、ほしいものが手に入りにくい。どうしてなんだ?このニードルポイント紹介ページの上の写真のボールペンですら、絶版になってるんじゃない?どうしてそんなにすぐやめちゃうの?
つぎは、そんな中、手に入れた絶版ボールペンを見せびらかそう!
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